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長野りんごの食べ比べ大会を開催したお話

Aya

先日Kさまよりりんごを頂きました(ありがとうございます!!)🍎

Kさまに以前、長野県のりんごの味に地域で違いがあるということを教えて頂いたことがありました。そして今回はりんごを頂いた際に、『食べ比べしてみてね』と各りんごに産地の付箋を貼って頂いており(!)また、食べる順序につきましては『飯島のほうからどうぞ』ということで教えて頂きました。

長野県のりんごの食べ比べ!
こんな貴重な体験をさせて頂けるとは…!!

これはもう

りんごの食べ比べ大会を開催するしかない!!

ということで旦那と早速食べ比べさせて頂きました。

りんご食べ比べ大会開催

まずは教えていただいた通りに飯島町のりんごから頂きます。

因みに飯島町の場所はこちらです。

長野県でも南のほうの立地になります。

そして飯島町りんごのお味はというと、それはもう勿論のこと美味しい!!という印象です。
瑞々しくて、どちらかというと酸味が少なく、そして優しさのあるお味だと感じました。

そしてお次は中野のりんごです。

ちなみに中野の立地はこちらです。

こちらは長野県でもかなり北にある町になります。

そして中野りんごのお味はというと…
美味しい!は勿論なのですが、飯島町のりんごとはまた違う美味しさが押し寄せてきてビックリしました!味が濃いというか、パンチがあるというか。飯島りんごに比べると酸味が強く、りんごの味が濃く感じました。

同じりんごなのに飯島と中野という立地の差でこんなに違うのかと驚くほど味の印象の差がありました。

りんごの味の違いは寒暖差によるところが大きい?

りんごのお味の違いについて、Kさまより寒暖差なのかもというお話を伺ったので少し調べてみましたら、長野県山ノ内町のりんご農家さんのウェブサイトに関連の記述がありましたのでちょこっと引用させて頂きます。

悠久ファームのある山ノ内町平穏(ひらお)は、標高550m~600mの準高冷地、夏でも朝晩は涼しく、昼間との寒暖差があります(昼間は都心と変わらず30度を超える暑さです)。
この寒暖差によって、りんごはストレスを感じ、甘さが増すのです。(南傾斜の地形で、陽射しをたっぷりと浴びているのもポイント!)
そして、氷点下の冷え込みがあることで、蜜が入りやすくなり、身がキュッと締まり、シャッキとした歯応え、歯触りの良いりんごになるのです。
同じ長野県と言っても、標高が少し下がるだけで、冷え込み度合いはまるで変わります。
また、圃場が平地なのか斜面なのかによっても違いが出てきます。

ほかの果物と違い、りんごは果物の中で一番、寒暖差による味の違いが出るのです。

悠久ファーム お知らせNews(2021.2.19) より

りんごって寒暖差のストレスで甘さが増す果物なんですね!

Kさまより産地の位置でかなり味が違うように感じますよということで教えて頂いていたのですが、大きく明らかな味の違いに多大なる衝撃を受けた今回のりんご食べ比べ大会となりました。
驚きの経験の切欠をくださりましたKさまに大感謝です!

長野県といえばりんご!という位にりんごが有名なのに、今まで味の差等については全く考えないまま行った先でりんごを買っては美味しい~~~と食べまくっていました。ですが、土地の位置、そして土地ごとのりんごの味、更に言うとりんごの品種等の情報もしっかり頭に入れつつ食べていったほうが、これからの毎年の長野りんごをより楽しめそうだなあと感じた今回でした。実家に毎年送るりんごもあまり考えずに選んでいたのですが、今後は産地他色々ちょっと気にしつつ選ぶことになりそうです笑。

長野りんごに関してとても興味が増した先日のりんご食べ比べ大会でした、Kさま本当にありがとうございました!

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Ota
Ota
長野県のんびり研究家
長野県在住。 長野県をメインにお出かけ先の色々を日記的にゆるくご紹介します。

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