道の駅 遠山郷@飯田市南信濃和田
道の駅 東山郷に行ってきました!

飯田市の南西側から阿智村、平谷村、根羽村、売木村、阿南町、天龍村を抜けて再び飯田市南東側に戻ってきました。
阿南町の道の駅信州新野千石平から418号を通って天龍村に向かったのですが、この道がもう本当に本当に大変でした。川沿いの細い道で勿論1車線しかなく、対向車が来たらすれ違いかなり難しい道となります。そして川沿いの道路は滅茶苦茶曲がりくねった道になりがちでして。この418号も兎に角くねくね曲がりくねりの道でした。道幅狭くとも先が見えたらまだ運転は楽なんですが、兎に角先が見えにくく、常にカーブミラーと睨めっこで気が抜けない道を40分位走ったように思います。
天龍村まで行くと狭くともそれなりに気楽に走れる道になり、天龍村を抜けるとかなり大きな整備された走りやすい道で驚きました。天龍村は谷あいの急峻な斜面にかなりの民家が立ち並んでおり、独特な風景で珍しかったです。因みに天龍村には信号機が1つもないそうです、そしてお買い物をするには飯田市に出かけないと色々揃いにくそうですが、このお買い物が片道1時間程かかるようです。なかなかの立地ですね…!ただ、JRが通っていたので電車で色々お出かけできたりもしそうですね。名古屋と静岡に接している県境の村です。
話を戻しまして、道の駅遠山郷です。
結論から申しますと、休業中でした。

まさかの…まさかの休業中!!
Google先生は『営業中だよ』と表示されてたので何も疑うことなく、南のほうの道の駅スタンプを行ける範囲制覇しよう!と意気込んで曲がりくねった道を神経をすり減らしながら長時間運転して、休業中!!
写真の看板を見たときはかなりガックリしました…!
(事前にちゃんと調べてない自分たちが悪いんですけども!)
み、道の駅スタンプはあるのか!?と辺りを見回してみると人が入っていっている建物がありました。遠山郷観光協会が運営する「アンバマイ館」という建物です。因みにお手洗い等もあります。

「アンバマイ」ってなんだろうと思っていたら、公式サイトに由来が書いてありました。
遠山へ来たら、道の駅南側にある「アンバマイ館」にぜひお寄り下さい。遠山郷観光協会はこのアンバマイ館の中にあります。
「アンバマイ館」の名前の由来は、 「あんばまいか」。 「アンバマイカ」とはこの地方の方言で「遊びましょう」という意味。遠山郷の魅力を知ってもらったり、村人との交流を持っていただけたらと、全国の皆さんへ情報発信しています。どうぞお気軽にお問い合せ下さい。
遊びましょう、という意味なんですね。
アンバマイ館に入ってみると、観光パンフレットや雑貨、そして観光協会の方がいらっしゃって声をかけてくださいました。
道の駅 遠山郷は現在休業中で、道の駅にある温泉かぐらの湯もメンテナンス中の源泉ポンプ落下事故のためこちらも休業中、2025年秋頃に再度オープンを目指しています、ということ。
そして、どちらへ向かうのか、道路状況的に天龍村から先の信州新野千石平へ向かう道と、南に向かう156号線はかなり細くて曲がりくねっているのでオススメしませんよということ(もっと早くお聞きしたかったです…)、飯田市の方向へ向かうなら道も良いですよとのこと。
休業看板で肩を落としてしまっておりましたが、道路細くて大変でしたよ~等色々お話してなんとか気持ちを持ち直すことができました。大変お優しい観光協会の方でした、その節は誠にありがとうございました。
道の駅スタンプですが、こちらのアンバマイ館に設置されており押すことができます。
へとへと状態で押したスタンプはこちらです!

左側はかぐらの湯に入ってる人ですかね、右側はお面を被った方がでっかい器から何かを凄い勢いで掻き出してる雰囲気ですね。なんですかねこれはと少し調べてみましたら、遠山郷のお祭りの『霜月まつり』を表してるようです。
以下公式ウェブサイトより引用です。
国の重要無形民俗文化財に指定されている遠山の霜月祭りは、上村・南信濃の各神社で湯立神楽が奉納されます。
社殿の中央に設えた釜の上には神座が飾られ、湯を煮えたぎらせて神々に捧げます。
祭りのクライマックスを迎えると天狗などの面が登場し、煮えたぎる湯を素手ではねかけます。
ふりかけられた禊ぎの湯によって、一年の邪悪を払い新しい魂をもらい新たな年を迎えます。
湯立神楽!!
初めて聞きました。掻き出してるのは煮えたぎったお湯なんですね…なかなか凄いお祭りですね。遠山郷にはかなりの数の神社があり、集落ごとにこのお祭りをするようです。見学もできるようなので、気になる方は公式ウェブサイトをチェックしてみてください。
この辺りは南アルプス ジオパーク・エコパークにもなっているようです。
敷地内に看板がありました。

ジオパークに関しては色々ともっと勉強していきたいので見て回りたかったのですが、時間的に難しく今回は見送りとなりました。御池山隕石クレーターとかもちょっと見てみたかったです。全部を回るのは難しそうですが、中央構造線コースの分杭峠辺りからのどこかも見に行ってみたいなあとか思っております。
そして、遠山郷には「日本のチロル」と言われる下栗の里もあります。
秋が綺麗そうで行ってみたいな~と思っていたのですが、私が行った時期は12月中旬だったので下栗の里はまたいつか行けたらということになりました。
因みに下栗の里はこういう感じの風景です。

マチュピチュ感ありますね…!
山深い遠山郷から更にかなり山を登ったところにある集落です。
いつかまた行ける機会があったらレポしたいと思います。
そんなこんなの道の駅 遠山郷紀行でした。
皆さま、道の駅遠山郷は2026年秋頃までは休業です…!
Open | – |
Closed | 2026年秋頃まで休業中 |
Tel | – |
Address | 〒399-1311 長野県飯田市南信濃和田456 道の駅遠山郷 |
Web | http://tohyamago.com/osusume/kaguranoyu/ |
Open | 10:00~17:00 |
Closed | 年末年始のみ休業 |
Tel | 0260341071 |
Address | 〒〒399-1311 長野県飯田市南信濃和田548−1 道の駅遠山郷 内 |
Web | https://tohyamago.com/access/about/ |