天台宗 宝積山 光前寺@駒ヶ根
2025年、初詣は諏訪大社 上社 本宮にお詣りに行ったのですが、折角の年始なので更なるご利益を賜りたいな~~と駒ヶ根の宝積山 光前寺にもお詣りに行ってきました。

三が日を過ぎてからの参拝&15時頃だったので混雑等は全く無く、のんびりお詣りできました。霊犬早太郎をお祀りしているお寺ということでわんこと一緒に参拝されている方をちらほら見かけました。
行く前に公式サイトで混雑等を少しだけ確認したのですが三が日は相当混んでたようです。駐車場まで1~1時間半、更に仁王門から本堂参拝まで1~1時間半位かかるので防寒対策しっかりして来てくださいね(意訳)と書いてありました。仁王門から本堂までは2m位の幅の細い道や橋を通ることになるので、混雑時はそこが大渋滞になるみたいですね。少し時間を空けて行って正解だったかな?とか思ったりでした。
リーフレットを頂いたので、そちらから少し勉強とメモの為に引用させて頂きます。
天台宗 宝積山 光前寺は、不動明王をご本尊として貞観二年(八六〇年)本聖上人により開基されました。
以来千百余年の長い歳月の間には、幾多の火災等により古記録を焼失しましたが、古くは武田・羽柴家等の武将の保護を受け、特に徳川家からは地方寺院としては破格の六十石の寺領と十万石の大名格を与えられるなど隆盛をきわめました。
明治以降は多くの末寺等も廃寺となりましたが、今なお樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には、十余棟の堂塔を備え、長野県下屈指の大寺であり、南信州随一の祈願霊場として広い信仰をあつめています。
御本尊 不動明王(秘仏) 宗派 天台宗(比叡山延暦寺末) 開基 本聖上人 開基年代 清和天皇貞観二年(八六〇) 伽藍
本堂:本尊不動明王及び、八大童子をまつる祈願霊場。
三門:三解脱門で迷より悟に入る門の意。楼上に十六羅漢を安置。
三重塔(長野県・県宝):南信州唯一の三重塔で、高さ約十七メートルの均整のとれた美と、彫刻の美しさは高く評価されています。
弁天堂(重要文化財):当時建築物中最も古い建物で、方一間入母屋造りの建築。内部厨子の宝形造りとともに、室町期の様式をうかがえる重要な古建築です。
経蔵:唐破風造りの向拝の建築美は近郷第一と称せられており、多くの経巻とともに霊犬早太郎報恩のため、奉納された大般若経六百巻も所蔵されています。
仁王門:寺院を守護する金剛力士像を安置しています。
大講堂(阿弥陀堂):昭和五十五年本尊不動明王の御開帳記念事業として建立。伊那七福神
弁財天:本坊客殿に安置されており、商売繁昌、知恵や学問、福財をさずける仏神として、広く信仰を集めています。
光前寺リーフレットより
南信州で三重塔があるのはこちらのお寺だけなんですね。
境内は広く、庭園等もあり見どころ満載です。因みに見どころといえば、宝物殿と本坊西側の築山池泉庭園は大人ひとり500円でどちらも拝観することができます。

個人的には境内にある霊犬早太郎のお墓参りも外せないなと思いますが、本堂横にある「光前寺の延命水」も是非チェック頂きたいです。湧き水なのかな?と思いますが、飲料水としてきちんと管理されており美味しく飲むことができます。
因みにこちらでは霊犬早太郎おみくじも引くことができます。

早太郎おみくじは以前一度ひいたことがあったような気がしますので、今回は早太郎おみくじの横に置いてあった猫おみくじを引いてみました。

猫おみくじは顔がどの子も1匹1匹丁寧に手書きされていて選ぶときに迷ってしまいました。目を開けている子やウィンクをしている子もいました、おみくじ引かれる方はチェックしてみてください笑。
今回のお詣りの御朱印はお正月限定のものをいただきました。

金箔が散りばめられていて豪華な御朱印ですね、巳年が始まったなあという気持ちになります。
本年はもっと勉強した事・知ったこと・思ったことを言語化、そしてBlogなりなんなりで出力していくことに注力したいなあと考えております。また、昨年に木曽駒ケ岳にチャレンジ&登山完遂したことで登山がより楽しく感じ始めました。難易度の高い山は難しいのですが、初心者ハイキングとして行ける範囲で低山登山等楽しんでいきたい所存です。
信州の色々な所やお店・物の紹介とともにほんのり日記的な形や勉強メモ等を書くこともあるかと思います。
のんびりとした更新ですが、是非遊びに来て頂けますと幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします&皆様にとって幸多き一年になりますようお祈り申し上げます。
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